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DXで香川のまちが変わる? 官民連携の事業が県内で進行中!

こんにちは! 香川県広聴広報課の広報誌担当です。

突然ですが、皆さん、DX(ディーエックス)してますか?

はい、ご想像のとおり、私はDXについて、まだまだ勉強中です(笑)

DXは「デジタル・トランスフォーメーション」のことで、「デジタル技術を活用してビジネスを変革するもの」という意味です。

最近の事例でいうと、テレワーク(パソコンとネットワーク環境があればどこでも仕事ができる働き方)や、スマホなどから注文するフードデリバリーサービスなども、DXの一つです。

今世の中をどんどん変えていっているDX。もちろん香川県も取り組んでいます。

特に県民の皆さまと関わりが深いのは、県が官民連携で行っている「かがわDX Lab」(かがわディーエックスラボ)の取り組みでしょう。

「かがわDX Lab」について、県広報誌「THEかがわ」7月号の特集で取り上げることになりましたので、noteではその予告編をお届けします!

「かがわDX Lab」とは?

高松市のサンポートにある「かがわDX Lab」のオフィス

 「かがわDX Lab」は、香川県内を一つの生活圏として、地域課題解決を通じたまちづくりに取り組む官民共創のコミュニティです。
 香川県が2022年4月に設立し、ここには県のほか県内17の全市町、さらに38社(2024年5月末時点)の民間事業者が参加しています。
 フィールドワークを通じて課題を抽出し、事業者や住民と対話しながら、実証実験を行い本格運用へつなげる。その一連のサイクルの中で、自治体と民間事業者が共に提供するサービスの質を高め、「DXによるまちづくり」を目指します。
 今回、「かがわDX Lab」に設置されたワーキンググループ(WG)で取り組んでいる事業を一つご紹介します。

電動キックボードを活用して新たな観光・移動モデルを開発する!

モデルの県職員、電動キックボード初体験。20キロまでしか出ませんが、風が気持ちいい~

 観光・移住促進WGでは、新たな移動手段として電動キックボードのシェアリングサービス(貸し出し)の実証実験を行いました。
 利用者が「LINE」公式アカウントを友だち追加し、専用アプリにマイナンバーカードを登録すると、地域住民と観光客それぞれのニーズに応じた情報やクーポンが提供される仕組みです。
 クーポンの利用実績や、キックボードの利用状況など得られたデータから、地域住民や観光客の傾向を探り、新たな観光・移動モデルの開発につなげます。

今後の展望

株式会社穴吹ハウジングサービス・古家和樹さん

(WGメンバーの古家さんにお話を伺いました)
試乗会の反応や実証実験の利用状況を見ると、電動キックボードへの関心の高さがうかがえました。今後、利用予約とマイナンバーカードの登録方法の簡素化、香川県の観光状況に合わせた利用促進につながる有益な情報発信、運営体制や収益性などを検討し、シェアリングサービスの事業化につなげていきたいです。

いつかまたキックボードが香川にお目見えするかも

県広報誌「THEかがわ」7月号をお楽しみに!

 上で紹介した「観光・移住促進WG」以外にも、興味深い取り組みを行っているWGがいくつもあります。
 詳しくは県広報誌「THEかがわ」7月号をご覧ください。7月号は7月1日までに県内の全世帯に届きます。
 県外の方は、7月1日以降に下記サイトまたはアプリから「THEかがわ」で検索して、ぜひご覧ください!
 ・香川県ホームページ
 ・カタログポケット
 ・マイ広報誌
 ・マチイロ

#かがわDXLab
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